「在宅ワークをしてみたいけど、何から始めればいいの?」「自分には特技もスキルもない…」こう悩んで、1歩踏み出せない人が多いのではないでしょうか。そこで「特別なスキル不要」「仕事をしながらスキルが身に付く」という視点から、主婦におすすめの在宅ワークを5つご紹介します。
筆者の実体験に基づき何から始めるべきかも書いたので、ぜひ参考にしてくださいね!
おすすめ在宅ワーク5選
長々した前置きは不要ですね。さっそく見ていきましょう!
SNS運用
どんな仕事?
自分のアカウントを窓口に、さまざまなお仕事を受け、収入を得る仕事です。ここではInstagram運用での、収入を得る仕組みを解説します。
そもそも、さまざまなお仕事ってなに!?
誰も表では語ってこなかった、禁断の扉を開けていきましょう…。
①アフィリエイト
人の商品を代わりに売り、売れた数に応じて報酬を得る仕事です。PR、楽天アフィリエイト、といったらイメージがつく人も多いのではないでしょうか。
ちなみに「インスタで稼ごう!」という宣伝の大半は、アフィリエイトで稼ごう!という意味です。そしてアフィリエイトは、フォロワー数関係なく挑戦できます。稼ぎ続けられるかは別として、収入を得るまでのハードルが圧倒的に低いのが特徴です。
②自分の商品を売る
自社で開発した商品、またはコンサルや講座など、自分が企画した商品を売る仕事です。Instagramを集客装置として使い、その商品がほしい人に刺さるようなコンテンツを発信し集客して販売します。
ただスキルも実績もない人がいきなり挑戦するのはかなり難しく、再現性は低いでしょう。
③スキルを活かして仕事を頂く
ぶっちゃけこれが、1番現実的な方法だと思います。Instagram運用をしていると、本当にたくさんのスキルが身につくのでそれを実績に営業し、仕事を獲得します。
Instagram運用で身に付くスキル
筆者も、文章スキルを活かしてWebライターの道に進むことを決めました!
実は筆者がWebライターを目指したきっかけのひとつは、尊敬していた発信者さんが次々と、「アフィリエイト→自分のスキルを活かして仕事獲得」という方向に動き出したからでした。
同じことをずっとしていてはダメだよなあ…と思い、今にいたります。
ちなみに筆者が今いただいているお仕事は、「インスタ運用の仕事」「インスタ運用の実績を武器に営業して獲得した仕事」のどちらかです。正直インスタ運用のスキルがなかったら、仕事の獲得にはもっと苦労していたと思います。少しずつでも積み上げてきて、本当に良かったです。
どんな人が向いている?
①写真や動画をオシャレに撮れる人
リールも投稿も、素材、つまり写真や動画が命です。上手に撮れなくては何も伝えられないし、あまりにもダサいと見てもらえません。
今は情報発信のイメージが強いInstagramですが、あくまで写真や動画を投稿するSNSです。たくさんの人の目に止まるアカウントにするには、撮影が上手なことは絶対条件です。
しかし写真や動画撮影に実はセンスはほぼ不要。知識さえあれば、70点くらいの写真や動画なら誰でも撮れるようになるので、心配しすぎなくても良いでしょう。
②他の人のSNSを見て「こうすればいいのに」って思ったことがある人
言葉遣い、写真の選び方、何となくの雰囲気から、こう思ったことはありませんか?こう思ったことがある人は、正直かなり向いていると思います。SNS運用は、常に改善、進化が求められる作業だからです。
その視点を自分のコンテンツに落とし込むと、面白いものが出来上がるかもしれません。
③ただコンテンツを作り続ける時期を耐えられる人
1投稿目から、収益が発生する人はいません。収益化できるタイミングは本当に自分次第なので、それまでは無給でひたすらコンテンツを作り続けなくてはいけません。
ここを耐えられるかが、分かれ道です。
始めるにはどんなスキルが必要?
ぶっちゃけ何もいらないです。Instagramの操作もやりながら覚えるし、むしろ数をこなして身につくものが圧倒的に多いです。とにかく自分なりに動き出してみる、というのが大切です。
何から始める?
Instagramアカウント開設一択です!
言うまでもないですね。
発信内容がわからない人は、まずは自己分析から始めてみてください。自分の苦にならない分野で自分なりの目的を持って運用することが、長く続けるコツですよ。
SNS運用代行
どんな仕事?
企業やクライアントに代わって、SNSを運用する仕事です。集客や売上アップのためにSNSを活用したい、でもやり方がわからない、という企業やクライアントは多いです。そこでアカウントを整えたり、投稿作成や数値分析を行ったりして、企業やクライアントのリソースを空けてあげるのが運用代行のお仕事です。
筆者の現在のメインのお仕事です!
どんな人が向いている?
①SNSが好きな人
これはSNS運用が好きという意味ではありません。現段階でSNSを見るのが好きだったらとりあえずOKです!
SNSが好きな人は、日々良質なコンテンツにたくさん触れています。つまり、普段SNSを見ない人に比べると、良い引き出しをたくさん持った状態でスタートできるのです。
すでに1歩リード!
②企業の熱量に近づく努力ができる人
投稿は、作って終わりではありません。企業の商品やサービス内容、熱意が見ている人たちに伝わり、フォロワー数や売上の増加に繋がったらゴールです。
つまり、企業と同じレベルで商品やサービスを理解し、熱意を持たないと、良い投稿は作れないのです。その熱量に近づき、企業の気持ちに寄り添える人が向いています。
始めるにはどんなスキルが必要?
①SNSの基本操作ができる
投稿作成やプロフィール編集など、基本的な操作ができることは必須です。
もちろん仕事をしながらも覚えられます。しかしすぐに仕事を獲得したければ、詳しいにこしたことはありません。
②フォロワーや売上を伸ばせる
SNS運用代行の仕事は、企業やクライアントの代わりに投稿をする仕事です。そこにプラスして、フォロワーや売上といった数値を伸ばす提案をするとかなり喜ばれます。
このスキルは、自分、企業やクライアントのアカウントを分析しながら運営すると、自ずと身に付きます。
何から始める?
SNS運用を始める一択です。
言うまでもないですね…
実際に手を動かして運用するのが1番早く身につきます。また自分のアカウントを収益化できる可能性もあるので、正直やらない手はないです。どんな仕事をしよう…?と迷っている方には、SNS運用をぜひやってみてほしいですね。
Webライター
どんな仕事?
ネット上の文章を書く仕事です。クライアントのニーズやマニュアルに沿った文章を書きます。
具体的にネット上のどの文章が当てはまるのかというと、ほぼ全部と言っても過言ではありません。
幅広すぎて書ききれないですね…!
どんな人が向いている?
リサーチが好きな人
Webライターの1番大切な仕事は、実は「リサーチ」です。記事を書く前に、記事内容について隅から隅まで調べなければいけません。なぜなら、読者は疑問解決のために記事を読むからです。読者の疑問解決をするためには、読者の疑問を予測し、疑問を解消できるような情報を集める必要があります。
もしリサーチ不足だと、適切な根拠を書けなかったり、間違った情報を書いてしまったりして、読者の疑問を解決できない記事になってしまいます。これはいい記事とはいえませんよね。だからリサーチをしっかりできる人が、Webライターに向いています。
お金にならない時期をぐっと耐えられる人
Webライターの仕事は、比較的早く収入を得られます。しかし最初は低単価な仕事が多いので、作業量と収入が全く見合ってないこともザラです。この時期を「下積み」と捉えて、努力を重ねられる人はWebライターに向いています。
でもこれはWebライターに限った話ではないかも。
駆け出しフリーランスは、全員苦労してます。
始めるにはどんなスキルが必要?
①リサーチ力
先ほども触れましたが、良い文章を書くためには、リサーチが重要です。妥協せず、隅から隅まで調べる!という姿勢が求められます。しかしそんなに気負う必要はなく、まずはGoogle検索ができれば十分ですよ。
②最後まで投げ出さない姿勢
そんなのは当たり前、と思った方もいますよね。
しかし、仕事の途中で音信不通になって仕事を投げ出す方が、一定数いるらしいのです。筆者も実際に仕事を頂いてみて、慣れない作業量と難しさに投げ出したくなる気持ちが少しわかりました。でも、ここで「なんとかする」と気持ちを切り替えて、納期に間に合わせるのがWebライターの腕の見せどころなのです。
最後は必ずどうにかなります!
何から始める?
実際に書く!一択です。
無料のブログでも、Instagramでも、日記でも、何でも構いません。
まずはとにかく文章を書いてみましょう。今まで文章を書く習慣がなかった人は、まずそこからです。書くことに慣れてきたら、YouTubeや本などで、学んでみるといいです。
両学長のYouTubeが、とてもわかりやすかったですよ!
オンライン秘書
どんな仕事?
事務作業で、クライアントや企業をサポートする仕事です。
これらの仕事をオンライン上で完結させます。
どんな人が向いている?
人のサポートが好き
オンライン秘書は、裏方の仕事です。なので、自分がバリバリ結果を出したい人ではなく、裏でサポートに徹することができる人に向いています。学生時代マネージャーや、サブリーダーにやりがいを感じていた人は、向いているかもしれません。
コミュニケーションがしっかり取れる
オンライン秘書はクライアントだけでなく、クライアントの取引先、会食会場のスタッフなど、たくさんの人とコミュニケーションを取って、業務を行わなくてはいけません。ほんのひとつの確認不足で、その日の商談を水の泡にしてしまう可能性もあります。気持ちよく人と話せるだけでなく、誰にでも伝わる言い方ができるか、確認会話をしっかりできるか、という点も求められる要素です。
始めるにはどんなスキルが必要?
相手の気持ちを汲み取るスキル
オンライン秘書はサポート役です。なので、相手の気持ちを汲み取り、かゆい所に手が届くような気配りスキルが求められます。PCスキルなどもあるにこしたことはないですが、仕事をしながらでも十分覚えられるでしょう。
何から始める?
とにかく応募してみる
- クラウドソーシング
- 「オンライン秘書 求人」で検索
- 人づてに紹介してもらう
まずは求人を見て、少しでもできそうだと感じた仕事に応募してみましょう。実績を積めば、人づてに高単価な仕事を任せてもらえるかもしれません。
何事も、まずはやってみないと始まりません!
オンライン家庭教師
どんな仕事?
オンライン上で、家庭教師をする仕事です。講師は自宅などからZoomを使って、生徒にマンツーマンで勉強を教えます。講師、生徒共に移動の手間が省けると、コロナ禍をきっかけに人気が高くなった職業です。
どんな人が向いている?
コミュニケーション能力の高い人
オンライン家庭教師は、勉強だけ教えればいいわけではありません。進路に関わるシビアな時期を共にすることが多いので、生徒やその家族の意向も汲みながら、コミュニケーションを取ることが求められます。
始めるにはどんなスキルが必要?
教科と現代の受験の知識
各教科の知識を、最新の受験で使える形で教えられるスキルが求められます。つまり「10年前に受験勉強したっきり…」の知識は通用しません。最新の受験情報はマストで把握しておきましょう。
有名大学出身、教員経験あり
これは説明するまでなさそうですが、このような経歴があると仕事を獲得しやすいです。
コミュニケーションスキル
進路や人生が関わる大切な時期に関わるので、生徒やその家族の気持ちに寄り添う姿勢がマストです。
何から始める?
今年の受験問題を解いてみる
最新の受験の傾向を掴むためには、最新の受験問題を解いてみるのが1番早いです。
求人に応募する
あとはどんどん求人に応募して、仕事を獲得しましょう!
ちなみにココナラは、個人が気軽に自分のスキルを販売、または購入できるオンラインサービスです。ココナラの良い点は、商品を自由に設計できる点です。つまりどんな商品でも「欲しい」という人さえいれば、成り立ちます。
家庭教師、というと高校、大学入試の受験科目を教えるイメージが強いですよね。しかし実際には、保育士試験、看護師国家試験、公務員試験…受験科目はこの世に山ほど存在します。なので勉強を教えてほしい人って、実はたくさんいるのではないでしょうか。
筆者は商業高校出身ですが、商業科目はどれも苦手なままです…
ココナラであれば、自由に商品を設計して販売できます。SNS集客も同様です。誰かの役に立てそうな経験をお持ちの方は、チャレンジしてみてもいいかもしれません。
まとめ:
今回紹介した職業と、必要なスキルをまとめるとこちらの通り↓
もちろん仕事をしながらのスキルアップは必須です。しかし、意外と今あるスキルでも、仕事を始められることに気づいたのではないでしょうか。
とにかくやってみて、失敗から学んでなんぼの世界です。ぜひ一緒に頑張りましょう!
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